「LINEをブロックして、友だちリストから削除までしたのに、まだ相手のリストには自分が残っているかもしれない…」
そう考えると、過去の相手とのつながりを断ち切ったはずなのに、見えない鎖が残っているように感じてしまいますよね。元交際相手や距離を置きたい人が、自分のプロフィールを見られる状態なのではないかと不安になるのは自然なことです。
結論から言うと、LINEヤフーは2026年7月2日の公式発表で、相手からのメッセージを受信しないだけでなく、相手の友だちリストからもそっと消えることができる新機能「プレミアムブロック」を発表しました。2026年8月から順次「LINEラボ」で先行リリースされ、2026年秋以降はLYPプレミアムの新特典として提供予定です。
ただし、2026年7月5日時点では、すでにブロックリストから削除済みの相手に、後からプレミアムブロックを直接適用できるかどうかは公式に明言されていません。
この記事では、「LINE プレミアムブロックはブロック削除済みの相手にも使えるのか」という不安に対して、現時点で確認できる公式情報、可能性の考え方、8月以降にLINEラボで確認すべき手順を整理します。
【LINEプレミアムブロックの全体像を先に確認できます】
CHECK
▶ LINE LYP プレミアムブロックとは?友だちリストから消える安心ガイド
をご覧ください。
[著者情報]
この記事を書いた人:伊藤 淳(いとう じゅん)
テクニカルライター / デジタルプライバシー・アドバイザー
大手ITメディア『TechFrontier』の元編集者で、これまで50本以上のSNSプライバシー問題に関する特集記事を執筆。新機能のスペック解説だけでなく、「その機能が、個人の悩みをどう解決できるか」という視点を最も大切にしている。あなたのその技術的な不安を、論理と共感で解消します。
なぜ、ブロックと削除だけでは安心できないのか?
まず、あなたの不安は「考えすぎ」ではありません。LINEのブロックや削除は、自分の画面や受信状態を整理するための操作であり、相手の画面から自分を完全に消す操作とは限らないためです。
LINE公式ヘルプでは、ブロックすると相手からのメッセージや通話を受信しなくなり、ブロックリストに移動すると説明されています。また、ブロックリストから相手を削除すると元に戻せず、削除した相手を友だちリストに戻すには再度友だち追加が必要です。
つまり、「自分のLINEから相手を消した」と「相手のLINEから自分が消えた」は別の話です。この違いが、ブロック削除済みでも安心しきれない理由です。
基本の違いを整理すると、次のようになります。
| 操作 | 自分側の主な効果 | 相手側の見え方 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| ブロック | 相手からのメッセージや通話を受信しません。 | 相手にブロック通知は届きません。 | 相手の友だちリストから自分を消す機能ではありません。 |
| ブロックリストから削除 | 自分のブロックリストからも相手が消えます。 | 相手の画面から自分が消えるとは限りません。 | 元に戻すには再度友だち追加が必要です。 |
| プレミアムブロック | 相手からの受信を止める方向の新機能です。 | 相手の友だちリストからもそっと消えると発表されています。 | 削除済み相手への適用方法は実装後の確認が必要です。 |
ブロック、非表示、削除の違いを先に整理したい場合は、削除の違いを確認しておくと、この記事の内容も理解しやすくなります。

LINEプレミアムブロックとは?従来のブロックとの決定的な違い
LINEプレミアムブロックは、従来のブロックよりも相手側の表示に踏み込んだ新機能です。
LINEヤフーの公式発表では、プレミアムブロックについて「相手からのメッセージを受信しないようになるだけでなく、相手の友だちリストからもそっと消えることができる」と説明されています。
従来のブロックと比べると、目的の違いは次の通りです。
- 従来のブロック: 相手からのメッセージや通話を受け取らないための機能です。
- ブロックリストから削除: 自分のリスト上から相手を消し、受信しない状態を続けるための操作です。
- プレミアムブロック: 相手の友だちリストから自分が消えることまで想定された新機能です。
このため、ブロック削除済みの相手に悩んでいる方にとって、プレミアムブロックはもっとも関心が高い選択肢になります。ただし、まだ正式提供前の機能であるため、「どの画面から」「削除済みの相手にも」「再追加なしで」使えるのかは、実装後の確認が必要です。
| 比較項目 | 従来のブロック | プレミアムブロック |
|---|---|---|
| 主な目的 | 相手からの連絡を受け取らない | 相手側の友だちリスト表示まで整理する |
| メッセージ受信 | 受信しない | 受信しない方向の機能として発表 |
| 相手の友だちリスト | 自分が残る可能性があります | 自分がそっと消えることができると発表 |
| 削除済み相手への適用 | 削除後はリストに戻せません | 2026年7月5日時点では詳細未発表 |
【本題】ブロック削除済みの相手に、後からでも効果はあるのか?
ここが一番知りたいポイントです。過去にブロックし、さらにブロックリストから削除した相手に、後からLINEプレミアムブロックを使えるのでしょうか。
現時点での結論は、「効く可能性はありますが、再追加なしで適用できるかは未発表」です。
理由は2つあります。
- プレミアムブロックは、相手の友だちリストから自分を消すことができる新機能として発表されているためです。
- 一方で、ブロックリストから削除済みの相手は、自分の画面上で選択しにくくなっている可能性があるためです。
つまり、機能の目的だけを見ると、ブロック削除済みの相手にも使いたい場面は十分に想定できます。しかし、実際の操作画面で削除済みの相手を選べるかどうかは、2026年8月以降にLINEラボで確認する必要があります。
再追加すれば対象を選びやすくなる可能性はありますが、相手との関係性によっては心理的な負担や誤解につながることもあります。再追加前の通知や見え方が不安な場合は、先に再追加の通知を確認してから判断しましょう。
ブロック削除済みの相手に使えるか確認する3つのルート
2026年8月以降、LINEラボにプレミアムブロックが表示されたら、次の順番で確認するのが安全です。いきなり再追加したり、アカウント削除を考えたりする必要はありません。
ルート1:LINEラボでプレミアムブロックをオンにする
まずはLINEアプリを最新版に更新し、LINEラボにプレミアムブロックが表示されているか確認します。LINEラボの基本手順は次の通りです。
- LINEアプリの「ホーム」を開きます。
- 右上の歯車マークから「設定」を開きます。
- 「LINEラボ」をタップします。
- 表示された機能一覧から「プレミアムブロック」を探します。
- 機能説明と注意書きを読んだうえでオンにします。
LINEラボの機能は、予告なく利用できなくなる場合があります。また、iOS版とAndroid版で提供状況が異なる場合もあります。表示されない場合は、まだ自分の環境に配信されていない可能性があります。
ルート2:ブロックリスト・友だち設定から削除済み相手を探す
次に確認したいのは、削除済みの相手がプレミアムブロックの対象として表示されるかどうかです。
ブロックリストから削除済みの場合、従来の画面では相手の名前が表示されない可能性があります。そのため、次のような場所に操作項目が出るかを確認します。
- ブロックリスト周辺の設定画面
- 友だち設定内の削除済み・整理済みアカウントに関する項目
- 過去のトークルームが残っている場合の相手プロフィール画面
- 共通グループ内のメンバー一覧
ただし、共通グループのメンバー一覧から相手を探す場合は、相手のプロフィールを開いたり再追加したりする前に、画面上の表示をよく確認してください。焦って操作すると、意図しない再追加や連絡再開につながる可能性があります。
ルート3:再追加が必要かを確認する
もし削除済みの相手がプレミアムブロックの対象に出てこない場合、再追加しないと操作できない可能性があります。
ただし、再追加は慎重に判断してください。LINE公式ヘルプでは、削除した相手を再度友だちリストに戻したい場合は再度友だち追加が必要と案内されています。一方で、再追加したからといって、相手の端末に必ず通知が出るとは限りませんが、関係性や過去のやり取りから相手が違和感を持つ可能性はあります。
ブロック確認や再追加の操作を何度も試すと、かえって不安が大きくなることがあります。相手に気づかれるか不安な方は、確認の注意点も読んでから進めましょう。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: プレミアムブロックが見つからない段階で、再追加やアカウント削除に進まないでください。
削除済みの相手が対象に出ないと、不安から「もうアカウントごと消すしかない」と考えてしまうことがあります。しかし、アカウント削除は友だち、グループ、トーク履歴、購入済みアイテムなどにも影響する大きな操作です。相手とのつながりを切りたいだけなら、まずはLINEラボの実装画面と公式案内を確認しましょう。
プレミアムブロック前に確認したい注意点
LINEプレミアムブロックは、ブロック削除済みの不安を減らす有力な選択肢です。しかし、正式提供前の段階では、まだ分からない点もあります。
特に次の5つは、実行前に必ず確認してください。
- ブロック削除済みの相手を対象に選べるか
- 再追加なしでプレミアムブロックできるか
- 一度実行した後に取り消せるか
- 共通グループ内での表示がどう変わるか
- 過去のトーク履歴や相手端末の保存情報がどう扱われるか
プレミアムブロックは「相手の友だちリストから消える」方向の機能ですが、相手の端末に残っている過去のトーク、スクリーンショット、共通グループ内の過去発言まで消せるとは限りません。
また、知らない人や友だち以外からの連絡が不安な場合は、プレミアムブロックとは別に受信拒否設定も確認しておくと安心です。特定の相手だけでなく、今後の不要な接触を減らす視点も大切です。
アカウント削除は最終手段です
「ブロック削除済みでも相手のリストに残るなら、LINEアカウントごと消せばいいのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、アカウント削除は最終手段です。削除すると、特定の相手だけでなく、他の友だち、グループ、トーク履歴、購入済みアイテムなどにも影響します。さらに、削除後に同じ状態へ完全に戻すことはできません。
相手との関係だけを整理したいなら、次の順番で考えると安全です。
- 現在のブロック削除状態を維持する
- 2026年8月以降にLINEラボでプレミアムブロックの表示を確認する
- 削除済み相手が対象に出るか確認する
- 再追加が必要な場合は、通知や見え方を調べてから判断する
- アカウント削除は、他の影響を理解してから最後に検討する
アカウント削除による影響が気になる場合は、先にアカウント削除の注意点を確認してください。焦った操作ほど、後から取り戻しにくくなります。
まとめ:ブロック削除済みでも、まずはLINEラボで確認しましょう
LINEプレミアムブロックは、相手の友だちリストからも自分がそっと消えることができる新機能として発表されました。従来のブロックや削除だけでは残りやすかった「相手側に自分が残っているかもしれない」という不安に、正面から関わる機能です。
ただし、ブロック削除済みの相手に後から適用できるか、再追加なしで使えるか、共通グループや過去トークがどう扱われるかは、2026年7月5日時点では詳細未発表です。
この記事の要点をもう一度確認しましょう。
- プレミアムブロックは、相手の友だちリストから自分が消えることができる新機能です。
- ブロック削除済みの相手に使えるかは、LINEラボの実装画面で確認する必要があります。
- 再追加やアカウント削除は、通知・表示・復元不可のリスクを理解してから判断しましょう。
不安なときほど、早く結論を出したくなります。しかし、今できる最も安全な行動は、LINEアプリを最新版にし、2026年8月以降にLINEラボの表示を確認することです。機能の説明文と注意書きを読み、削除済みの相手が対象にできるかを落ち着いて確認しましょう。
LINE プレミアムブロック ブロック削除済みに関するよくある質問 (FAQ)
読者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
ブロック削除済みの相手にもLINEプレミアムブロックは使えますか?
使える可能性はありますが、再追加なしで対象にできるかは未発表です。
2026年7月5日時点では、ブロックリストから削除済みの相手をどの画面から選べるかは公式に明言されていません。2026年8月以降、LINEラボでプレミアムブロックが表示されたら、削除済み相手が対象に出るか確認してください。
ブロック削除済みだと、相手からのメッセージは届きますか?
ブロックリストから削除した場合、メッセージや通話は受信しないと案内されています。
LINEヘルプでは、ブロックリストから削除した場合のメッセージ・通話は受信しないと整理されています。ただし、相手の友だちリストから自分が消えるかどうかは別問題です。
プレミアムブロックを使うには相手を再追加する必要がありますか?
現時点では分かりません。
削除済み相手がそのまま対象に表示されるのか、再追加が必要なのかは、実装後の画面確認が必要です。再追加は相手との関係に影響する可能性があるため、LINEラボの注意書きを読んでから判断してください。
LINEラボで試すと自動でLYPプレミアムに登録されますか?
LINEラボで試すことと、有料登録は分けて考えてください。
公式発表では、LINEラボにある期間はLYPプレミアム会員以外も試せると案内されています。正式提供後に使い続ける場合は、LYPプレミアムの料金やプラン内容を登録画面で確認しましょう。
共通グループにいる相手にもプレミアムブロックは効きますか?
共通グループでの表示は、実装後の確認が必要です。
公式発表では、相手の友だちリストから消えることができると説明されていますが、共通グループ内の表示や過去発言の扱いまでは詳細未発表です。共通グループが残っている相手に使う場合は、実行前の注意書きを慎重に確認してください。



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