LINE通話のノイズを消す方法|iPhoneの声を分離・Android対策

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LINE通話
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LINE通話で相手から「雑音がうるさい」「声が聞き取りにくい」と言われる場合、原因は周囲の生活音だけとは限りません。ザーザーと途切れる場合は通信環境、自分の声がまったく届かない場合はマイクやBluetooth接続が関係している可能性があります。

まず症状を切り分けたうえで、iPhoneでは通話中の「声を分離」、Androidでは対応機種の機能やLINEの通話設定を確認しましょう。設定だけで改善しないときは、マイクの位置や通信回線を見直すことが重要です。

最初に確認するポイント

  • 生活音や風の音が届く場合は、ノイズ低減機能を確認します。
  • ザーザー・ブツブツと途切れる場合は、通信環境を切り替えます。
  • 自分の声が届かない場合は、マイクやBluetooth接続を確認します。

[著者情報]

この記事を書いた人:まっしゃん/できない解決ナビ運営責任者

スマートフォンやアプリの「できない」「分からない」を解決するため、できない解決ナビを運営しています。専門用語をできるだけ避け、初めて操作する方でも迷わない手順と、データを失わないための注意点を重視して情報を発信しています。LINEに関する記事では、公式情報を確認しながら、安全に試せる方法から順番に解説します。

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LINE通話のノイズは症状によって原因が異なる

LINE通話のノイズを減らすには、相手にどのように聞こえているかを確認することが大切です。症状によって、試すべき対処が異なります。

生活音や風の音が相手に聞こえる

食器を洗う音、ドライヤー、扇風機、車の走行音、屋外の風などが相手に大きく聞こえる場合は、スマートフォンのマイクが周囲の音まで拾っている可能性があります。

iPhoneでは、対応する端末とアプリで「声を分離」を選ぶと、自分の声を優先し、周囲の雑音を抑えられる場合があります。Google Pixelでも、利用条件を満たしていれば「クリア音声通話」を使用できます。

ただし、ノイズ低減機能はすべての音を完全に消す機能ではありません。水音や強風などが大きい場所では、発生源から少し離れる対策も必要です。

ザーザー・ブツブツと音が途切れる

声が細かく途切れる、ザーザーという音が混ざる、会話が遅れて届く場合は、ノイズ低減機能よりも通信環境を先に確認してください。

Wi-Fiの電波が弱い場所や混雑した回線では、音声データを安定して送受信できないことがあります。一度Wi-Fiをオフにして4G・5Gへ切り替えるか、モバイル通信から安定したWi-Fiへ切り替えて、聞こえ方が変わるか確認しましょう。

Wi-Fi接続時だけ音が途切れる場合は、Wi-FiでLINE通話が途切れるときの対処法で、ルーターや電波干渉の確認方法も案内しています。

自分の声そのものが届かない

相手に生活音も自分の声も届かない場合は、ノイズの問題ではなく、マイクが使用できていない可能性があります。

スマートフォンのケースや指がマイク穴をふさいでいないか確認し、Bluetoothイヤホンなどを一度切断してください。LINEにマイクの使用権限が許可されているかも確認が必要です。

自分の声がまったく届かない場合の詳しい切り分けは、LINE通話でマイクが使えないときの対処法を参考にしてください。

iPhoneでLINE通話のノイズを減らす方法

iPhoneでは、LINE通話中にコントロールセンターを開き、「声を分離」を選択できる場合があります。通常の「設定」アプリではなく、実際に通話している最中に操作する点が重要です。

「声を分離」を設定する手順

2026年7月時点のApple公式案内に沿った操作手順は、次のとおりです。表示名はiOSのバージョンによって多少異なる場合があります。

  1. LINE通話を開始します。
  2. 通話中に画面右上から下へスワイプし、コントロールセンターを開きます。
  3. 画面上部の「LINEコントロール」または「マイクモード」をタップします。
  4. 「オーディオとビデオ」から「声を分離」を選びます。

設定後は、相手に「先ほどより聞き取りやすくなったか」を確認してください。周囲の音量やスマートフォンとの距離によって効果は変わるため、実際の聞こえ方で判断するのが確実です。

「声を分離」が表示されない場合

Appleによると、一部の他社製アプリで「声を分離」を使うには、iOS 15以降とiPhone XR・iPhone XS以降の対応端末が必要です。

LINE通話中に項目が表示されない場合は、次の条件を順番に確認してください。

  • LINE通話を開始した状態でコントロールセンターを開いているか
  • iPhoneがXR・XS以降の対応機種か
  • iOSとLINEアプリが最新の状態か
  • 利用中の通話やアプリがマイクモードに対応しているか

条件を満たしていても項目が出ない場合は、端末、OS、LINEアプリの組み合わせが対応していない可能性があります。表示されない機能を設定アプリ内で探し続ける必要はありません。共通のノイズ対策へ進みましょう。

標準・声を分離・ワイドスペクトルの違い

マイクモードには複数の選択肢があります。ノイズを減らしたい場合は、基本的に「声を分離」を選びます。

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モード 特徴 向いている場面
標準 通常の音声処理で、自分の声と周囲の音を自然に拾います。 静かな室内での通話
声を分離 自分の声を優先し、周囲の雑音を抑えます。 生活音や風の音を減らしたい場合
ワイドスペクトル 周囲の音を遮断せず、広い範囲の音を拾います。 複数人の声や音楽を相手に聞かせたい場合

表示されるマイクモードは、iPhoneの機種、iOSのバージョン、通話アプリによって異なります。項目が表示されない場合、その環境では利用できません。

「ワイドスペクトル」はノイズを減らすための設定ではありません。周囲の音まで相手に伝えたい場合に使用し、通常のLINE通話で雑音が気になるときは「声を分離」を選びましょう。

AndroidでLINE通話のノイズを減らす方法

Androidには、すべての機種で共通して使える「声を分離」に相当する設定はありません。通常の電話向け機能とLINEなどのアプリ通話向け機能では、対応条件が異なるため注意が必要です。

Pixelの「クリア音声通話」を確認する

Google Pixelの「クリア音声通話」は、バックグラウンドノイズを減らし、自分の声を相手へ届けやすくする機能です。ただし、LINE通話で使用できるかどうかは機種によって異なります。

2026年7月時点でGoogleが案内している主な対応条件は、次のとおりです。

  • Pixel 7以降では、Googleの電話アプリで利用できます。
  • Pixel 10以降では、VoIPアプリにも対応します。ただし、Pixel 10aは対象外です。
  • Pixel 8・Pixel 8 Proでは、一部の他社製アプリによるWi-Fi通話に対応します。
  • Googleの案内では、対応する他社製アプリ名としてLINEは明記されていません。

LINE通話で利用できると断定せず、LINE通話中に「クリア音声通話」が表示される場合だけ試してください。

設定アプリから確認する場合は、「設定」→「着信音とバイブレーション」→「クリア音声通話」と進み、「クリア音声通話の使用」をオンにします。対応する通話中は、音量ボタンを押した際の音量調整パネルに「クリア音声通話」が表示される場合もあります。

項目が表示されなければ、現在の端末や通話方法では利用できない可能性があります。別機種の設定名を探したり、無関係な機能を変更したりせず、LINE側の設定と共通対策を確認しましょう。

LINEの「通話の詳細設定」を確認する

Android版LINEには、通話トラブルが発生した場合に確認する「通話の詳細設定」があります。これは周囲の生活音を直接消す機能ではなく、音の途切れや聞こえ方の問題を改善するための対処です。

LINE公式ヘルプに沿って、次の順番で設定してください。

  1. LINEの「ホーム」→「設定」を開きます。
  2. 「通話」→「通話の詳細設定」をタップします。
  3. 表示されている場合は「Full HD voice通話」をオフにします。
  4. 「オーディオモード」を「通常モード」にします。
  5. 「OpenSL」が表示されている場合はオフにします。

端末やLINEのバージョンによって、一部の項目が表示されないことがあります。表示されている項目だけを変更し、存在しない設定を無理に探す必要はありません。

機種独自の機能は表示される場合だけ試す

Androidはメーカーや機種によって搭載機能が異なります。別の機種で使えるノイズ低減機能が、自分のスマートフォンにもあるとは限りません。

取扱説明書やメーカー公式サポートで、利用中の機種とLINEなどのアプリ通話に対応していることを確認できた場合だけ試してください。設定画面で「ノイズ」「通話」などと検索し、名称が似ている項目を手当たり次第に変更する方法はおすすめできません。

iPhone・Android共通のノイズ対策

ノイズ低減機能が使えない場合でも、マイクの位置や通信環境を見直すことで改善する可能性があります。データが消える心配のない対処から順番に試しましょう。

マイク穴をケースや指でふさがない

スマートフォンの下部や背面には、小さなマイク穴があります。ケース、保護フィルム、指、ほこりなどでふさがれていると、声がこもったり雑音が増えたりする場合があります。

ケースを一度外し、マイク穴をふさいでいない状態でLINE通話を試してください。穴の内部を針などの硬い物で掃除すると故障につながるため、差し込まないようにしましょう。

スマートフォンを口元へ近づける

スマートフォンを離れた場所へ置くと、自分の声より周囲の音を大きく拾いやすくなります。Googleも、通話品質を高める方法として、下部のマイクを口元に近づける持ち方を案内しています。

スピーカーフォンを使用している場合も、スマートフォンを遠くへ置きすぎないようにしてください。ただし、マイクへ直接息を吹きかけるほど近づけると風切り音が出るため、少し距離を空けます。

Bluetooth機器を一度切断する

ワイヤレスイヤホン、車載機器、スマートウォッチなどに接続されていると、意図しない機器のマイクが使われることがあります。

Bluetoothを一度オフにし、スマートフォン本体だけでLINE通話を試してください。改善した場合は、接続していたBluetooth機器のマイクや充電状態、接続先に原因がある可能性があります。

Wi-Fiと4G・5Gを切り替える

ザーザー音、音声の遅延、細かな途切れがある場合は、異なる通信回線で試します。

  • Wi-Fi使用中は、一度Wi-Fiをオフにして4G・5Gで通話します。
  • モバイル通信が弱い場所では、安定したWi-Fiへ接続します。
  • 電子レンジの使用中やルーターから遠い場所を避けます。
  • 自分だけでなく、通話相手の通信環境も確認します。

回線を切り替えて改善した場合は、スマートフォンのマイクではなく通信環境が原因と考えられます。通話自体がすぐ終了する場合は、通話が切れる対策も確認してください。

LINEとOSを更新する

古いLINEアプリやOSでは、通話機能が正常に動作しないことがあります。App StoreまたはGoogle PlayでLINEを更新し、スマートフォンのOSアップデートも確認してください。

更新前には、充電残量と通信環境を確認します。LINEを削除して再インストールする方法はトーク履歴へ影響する可能性があるため、ノイズ対策として最初に行う必要はありません。

LINE通話のノイズに関するよくある質問 (FAQ)

読者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

QLINE通話中に「声を分離」が表示されないのはなぜですか?
A

端末、iOS、LINEアプリのいずれかが対応していない可能性があります。LINE通話中にコントロールセンターを開いているか確認してください。一部の他社製アプリで利用するには、iOS 15以降とiPhone XR・XS以降の対応端末が必要です。
QAndroidでもiPhoneの「声を分離」を使えますか?
A

iPhoneと同じ「声を分離」という共通機能はありません。一部のGoogle Pixelでは「クリア音声通話」を利用できます。ただし、LINE通話への対応条件は機種によって異なるため、通話中に項目が表示される場合だけ試してください。
Q「声を分離」にしても雑音が消えないのはなぜですか?
A

ノイズ低減機能だけでは抑えきれない音や、通信の乱れが原因の可能性があります。水音や強風から離れ、マイクを口元へ近づけてください。ザーザーと途切れる場合は、Wi-Fiと4G・5Gを切り替えて確認しましょう。
Q相手に自分の声がまったく届かない場合もノイズ設定で直りますか?
A

声がまったく届かない場合は、マイクや接続先を先に確認してください。マイク穴がふさがれていないか、LINEのマイク権限が許可されているか、Bluetooth機器へ誤接続していないかを確認します。

まとめ

LINE通話のノイズは、生活音、通信の乱れ、マイクの問題を分けて考えると原因を見つけやすくなります。

  • iPhoneでは、LINE通話中に「LINEコントロール」から「声を分離」を選びます。
  • Google Pixelの機能は、端末と通話方法が対応し、項目が表示される場合だけ試します。
  • Android版LINEでは、公式案内に沿って通話の詳細設定を確認します。
  • ザーザーと途切れる場合は、Wi-Fiと4G・5Gを切り替えます。
  • 声が届かない場合は、マイク穴、権限、Bluetooth接続を確認します。

ノイズ低減機能は便利ですが、すべての雑音や通信トラブルを解消できるわけではありません。設定を変更した後は、相手に聞こえ方を確認しながら、マイクとの距離や通信環境も調整しましょう。

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