LINEのビデオ通話で、自分や相手の映像が映らず困っていませんか。
結論からいうと、最初に「自分の映像が映らないのか」「相手の映像だけが映らないのか」を切り分けてください。そのうえで、通話画面のカメラボタン、端末のカメラ権限、Androidのカメラアクセス、通信状態の順に確認します。
カメラ権限は主な原因の一つですが、必ずしも権限だけが原因とは限りません。LINEの再インストールを急がず、データへ影響しにくい操作から試しましょう。
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この記事を書いた人:まっしゃん / できない解決ナビ運営責任者
スマートフォンやアプリの「できない」「分からない」を解決するため、できない解決ナビを運営しています。専門用語をできるだけ避け、初めて操作する方でも迷わない手順と、データを失わないための注意点を重視して情報を発信しています。LINEに関する記事では、公式情報を確認しながら、安全に試せる方法から順番に解説します。
この記事は、2026年8月12日時点のLINE、Apple、Googleの公式情報をもとに作成しています。Androidの設定名は機種によって異なる場合があります。
まず自分と相手のどちらが映らないか確認する
通話画面に表示される自分の小さな映像と、相手の大きな映像を確認します。
| 映らない場所 | 主に確認する側 | 考えられる原因 |
|---|---|---|
| 自分の小窓が真っ暗 | 自分の端末 | カメラオフ、カメラ権限、端末のカメラアクセス |
| 相手の映像だけ真っ暗 | 相手の端末 | 相手側のカメラオフ・権限・通信状態 |
| 自分も相手も映像が止まる | 両方 | 通信不安定、LINEの一時不具合 |
| ビデオ通話を開始できない | 両方 | LINEの設定、権限、アプリ・OS、通信状態 |
相手側だけが映らない場合、自分の端末を初期化したりLINEを入れ直したりする必要はありません。相手にこの記事の確認手順を共有してください。
LINEビデオ通話が映らないときの確認順
1.通話画面のカメラボタンを確認する
通話画面のビデオカメラマークに斜線が入っている場合、カメラがオフになっています。カメラボタンを一度タップし、自分の映像が表示されるか確認してください。
端末を持ち直したときに誤ってカメラボタンへ触れている場合もあります。
2.iPhoneでLINEのカメラ権限を確認する
Appleは、アプリがiPhoneのカメラやマイクを使用するにはユーザーの許可が必要と案内しています。
- iPhoneの「設定」を開きます。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
- 「カメラ」を開きます。
- 一覧にある「LINE」をオンにします。
- 音声にも問題がある場合は「マイク」も確認します。
LINEが一覧に表示されない場合は、LINEでカメラを使う操作を一度行い、許可を求める画面が表示されるか確認してください。
3.AndroidでLINEのカメラ権限を確認する
Androidでは、一般的に次の順番で確認できます。
- 端末の「設定」を開きます。
- 「アプリ」→「LINE」を開きます。
- 「権限」をタップします。
- 「カメラ」を選びます。
- 「アプリの使用中のみ許可」など、利用できる設定を選びます。
機種によっては「アプリと通知」「アプリ情報」などの名前になっています。音声も届かない場合は、同じ画面でマイクの権限も確認してください。
4.Android本体のカメラアクセスを確認する
Android 12以降では、アプリごとの権限とは別に、端末全体の「カメラへのアクセス」をオフにできる場合があります。
画面上部から下へ2回スワイプし、クイック設定に「カメラへのアクセス」がある場合はオンになっているか確認します。または、「設定」→「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー管理」などから確認してください。
5.Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
ビデオ通話は音声通話より多くの通信量を使います。通信が不安定だと、声は聞こえても映像だけが止まる、ぼやける、真っ暗になる場合があります。
- Wi-Fiルーターへ近づく
- Wi-Fiを切り、4G・5Gで試す
- モバイル通信から別のWi-Fiへ切り替える
- 通信速度制限がかかっていないか確認する
モバイル通信を使う場合はデータ通信量を消費するため、契約内容にも注意してください。
6.LINEと端末を再起動して更新する
権限と通信に問題がなければ、LINEを完全に終了して開き直します。改善しない場合は端末を再起動してください。
その後、App StoreまたはGoogle PlayでLINEを更新し、端末のOSにも更新がないか確認します。再起動や通常の更新でトーク履歴が消えることはありません。
権限をオンにしても映らない場合
ほかのカメラアプリを終了する
カメラ、QRコード読み取り、Web会議などのアプリを使用した直後は、カメラ処理が一時的に不安定になる場合があります。ほかのアプリを終了し、LINE通話をかけ直してください。
前面・背面カメラを切り替える
通話画面のカメラ切り替えボタンで、前面カメラと背面カメラを切り替えます。片方だけ映らない場合は、端末の標準カメラアプリでも同じカメラが使えるか確認してください。
カメラ部分を確認する
スマホケース、保護フィルム、指などでカメラを覆っていないか確認します。映像が真っ暗ではなく白く曇る場合は、柔らかい布でカメラ部分を拭いてください。
標準カメラでも映らない場合
iPhoneやAndroidの標準カメラアプリでも映らない場合、LINEだけの問題ではなく端末側の不具合が考えられます。端末メーカーや携帯電話会社のサポートへ相談してください。
ビデオ通話が映らないのはブロックが原因?
映像が真っ暗という症状だけで、相手にブロックされているとは判断できません。通話中に音声がつながっている場合は、まずカメラボタン、権限、通信状態を確認してください。
「映像が出ない=ブロック」と決めつけると、必要のない確認や連絡を繰り返してしまう可能性があります。ブロックの有無とは切り離して対処しましょう。
再インストール前の注意点
ここまで試しても改善しない場合でも、すぐにLINEを削除しないでください。再インストール前には、トーク履歴のバックアップ、登録電話番号、パスワード、バックアップ用PINコードを確認する必要があります。
音声だけが聞こえない場合は確認箇所が異なります。相手の声が聞こえない場合は、LINE通話のスピーカーが使えない場合の確認方法をご覧ください。
まとめ:自分側・相手側を分けて確認する
LINEビデオ通話が映らないときは、最初に自分の小窓と相手の映像を確認し、どちらの端末を調べるべきか切り分けます。
- 通話画面のカメラボタンを確認する
- iPhone・Androidのカメラ権限を許可する
- Android本体のカメラアクセスも確認する
- Wi-Fiとモバイル通信を切り替える
- LINEと端末を再起動して更新する
- 標準カメラでも映らない場合は端末サポートへ相談する
原因が相手側にある場合は、自分の端末を何度も設定し直す必要はありません。確認する側を間違えず、安全な手順から進めましょう。
LINEビデオ通話が映らないときのよくある質問 (FAQ)
カメラ権限や相手側の映像について、迷いやすい点をまとめました。


