LINEのフェイスIDをオンにできない?原因と5つの直し方 | できない解決ナビ

LINEのフェイスIDをオンにできない?原因と5つの直し方

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お昼休み、同僚とのやり取りを急いで確認したいのに、いつもは一瞬で開くLINEがFace IDで開かず、パスコード入力を求められる…。そんな経験はありませんか?「え、なんで?」「スマホが壊れたのかな?」「乗っ取り?」と、急いでいる時ほど焦ってしまいますよね。

結論から言うと、LINEのフェイスID(Face ID)をオンにできない原因の多くは、故障ではありません。iPhone本体の許可、LINE側のパスコードロック、Face IDの一時制限のどれかを順番に見直せば、解決できる可能性が高いです。

この記事では、LINEのFace IDがオンにできない時に確認すべき原因と、初心者でも迷いにくい5つのチェック手順を解説します。iPhone本体とLINEアプリの両方を確認し、パスコード入力ばかりになる状態を安全に直していきましょう。なお、乗っ取りが不安な場合は、先にLINE乗っ取り確認もあわせて見ておくと安心です。

[著者情報]

この記事を書いた人:守屋 純(もりや じゅん)

サイバーセキュリティ・コンサルタント(個人向けICTサポート担当)

大手通信キャリアにて5年間、シニア向けスマホ教室のセキュリティ講座を担当。年間200件以上の個人向けセキュリティ相談実績を持ち、「専門用語を使わず、誰よりも分かりやすく」をモットーに、SNSの安全な利用方法について情報発信を行っている。あなたの不安な気持ちに、隣にいるような気持ちで寄り添います。


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まずはコレだけ試して!一番かんたんな解決策

難しい設定を確認する前に、まず試してほしいことがあります。お使いのiPhoneを再起動することです。

「そんなことで直るの?」と思われるかもしれませんが、LINEやFace IDの連携は、一時的な読み込みエラーでうまく動かないことがあります。一度電源を完全にオフにしてから入れ直すと、アプリや認証機能の状態が整理され、Face IDが正常に戻るケースがあります。

再起動後は、最初にiPhone本体のパスコード入力を求められます。これはセキュリティ上の正常な動作です。パスコードを入力してロック解除したあと、LINEを開き直してFace IDが使えるか確認してください。

もし再起動しても直らない場合は、LINE全体の不具合が起きていないかも切り分けつつ、次のステップへ進みましょう。

なぜ?LINEのFace IDが突然オフになる主な3つの原因

LINEのFace IDがオフになる理由
今まで使えていたFace IDが突然使えなくなると、不安になりますよね。主な原因は、次の3つに分けられます。

  1. iPhone本体またはLINE側の許可がオフになっている
    LINEでFace IDを使うには、iPhone本体側でLINEへのFace ID利用を許可し、さらにLINEアプリ側でパスコードロックとFace IDロック解除を有効にする必要があります。どちらか一方がオフだと、LINEのフェイスIDをオンにできない、または項目が表示されない状態になります。
  2. iPhoneのセキュリティ仕様で一時的にパスコードが必要になっている
    iPhoneは、再起動直後、48時間以上ロック解除していない時、生体認証に5回失敗した時などに、Face IDではなくパスコード入力を求めます。これは不具合ではなく、端末を守るための正常な動作です。
  3. LINEアプリやiOSの一時的な不具合が起きている
    アプリやiOSのアップデート直後、通信状態の乱れ、アプリの一時停止などが原因で、LINEとFace IDの連携が不安定になることがあります。この場合は、再起動やアップデート確認で改善する可能性があります。

このように、原因の多くは故障ではなく、設定やセキュリティ仕様によるものです。焦ってLINEを削除する前に、次の順番で確認してください。

Face IDの仕組み:iPhone本体とLINEの関係

Face IDはiPhone本体の認証機能です。LINEはその機能を「使わせてもらう」立場なので、iPhone本体の許可がオフのままだと、LINE側で何度オンにしようとしても正常に使えません。まず本体設定、次にLINEアプリ設定の順で見るのが近道です。

LINEのフェイスIDをオンにできない時の症状別チェック早見表

同じ「LINEのFace IDができない」でも、画面に出ている状態によって見る場所が変わります。まずは自分の症状に近いものを確認しましょう。

症状 見直す場所 主な対処
LINEにFace ID項目が出ない LINEのパスコードロック パスコードロックをオンにする
オンにしても反応しない iPhone本体のLINE許可 LINEのFace ID許可をオンにする
急にパスコード入力になる iPhoneのセキュリティ仕様 端末パスコードを一度入力する
他のアプリでもFace IDが使えない Face ID本体設定 顔の遮り、カメラ、Face ID再登録を確認する

早見表でおおよその原因をつかんだら、下の5ステップを上から順番に進めてください。途中を飛ばすと、原因を見落としやすくなります。

これで解決!LINEのFace IDを元に戻す5ステップのチェックリスト

ここからは、LINEのフェイスIDをオンにできない時の具体的な直し方を、5つのステップで紹介します。

✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: チェックは必ず「iPhone本体の設定」から始めてください。

LINEアプリ内だけを何度もオン・オフしても、iPhone本体がFace IDの使用を許可していなければ反映されません。大元の許可を確認してから、LINE側のパスコードロックを見直すのが安全です。


ステップ1: iPhone本体のLINE許可を確認する

まず、大元であるiPhone本体で、LINEがFace IDを使える状態になっているか確認します。iOSのバージョンや表示設定によって、確認場所が少し異なる場合があります。

  1. iPhoneの「設定」アプリを開きます。
  2. 「アプリ」→「LINE」の順にタップします。表示されない場合は、設定画面を下にスクロールして「LINE」を探してください。
  3. 「Face ID」または「Face IDとTouch ID」に関するスイッチがあれば、オンにします。
  4. 別の表示になっている場合は、「設定」→「Face IDとパスコード」→「他のアプリ」から、LINEがオンになっているか確認します。

ここでLINEが見つからない場合は、まだLINE側でFace IDを使う準備ができていない可能性があります。次のステップでLINEのパスコードロックを確認しましょう。


ステップ2: LINEの「パスコードロック」をオンにする

次に、LINEアプリ内の設定を確認します。重要なのは、LINEでFace IDロック解除を使うには、先にLINEの「パスコードロック」をオンにする必要があるという点です。

  1. LINEアプリを開き、「ホーム」タブをタップします。
  2. 右上の歯車マーク(設定)をタップします。
  3. 「プライバシー管理」をタップします。
  4. 「パスコードロック」をオンにします。
  5. 4桁のパスコードを2回入力して設定します。

LINEの「パスコード」と、LINEアカウントにログインするための「パスワード」は別物です。ログイン用パスワードも分からない場合は、先にパスワード復旧の手順を確認しておくと、機種変更や再ログイン時に慌てにくくなります。


ステップ3: LINEの「Face IDでロックを解除」をオンにする

ステップ2で「パスコードロック」をオンにすると、LINEのプライバシー管理画面に「Face IDでロックを解除」または似た名称の項目が表示されます。

  1. LINEの「ホーム」→「設定」→「プライバシー管理」を開きます。
  2. 「Face IDでロックを解除」をオンにします。
  3. 一度LINEを完全に閉じて、再度起動します。
  4. Face IDでロック解除できるか確認します。

この項目が表示されない場合は、iPhone本体にFace IDが登録されていない、またはLINEにFace IDの利用許可が出ていない可能性があります。ステップ1に戻って、本体側の設定をもう一度確認してください。


ステップ4: LINEアプリを最新版にアップデートする

設定に問題がないのにFace IDがオンにできない場合は、LINEアプリのバージョンが古い可能性があります。古いアプリでは、iOSの認証仕様とうまく連携できないことがあります。

  1. 「App Store」アプリを開きます。
  2. 右上の自分のアイコンをタップします。
  3. 画面を下にスワイプして更新します。
  4. LINEの横に「アップデート」と表示されていたら、タップして更新します。

アップデート後は、LINEを開く前にiPhoneを再起動すると、設定が反映されやすくなります。


ステップ5: iPhoneのiOSとFace ID本体を確認する

最後に、iPhone本体のiOSとFace ID機能そのものを確認します。LINEだけでなく、iPhoneのロック解除やApp Storeの認証でもFace IDが使えない場合は、LINEではなく本体側の問題かもしれません。

  1. 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開きます。
  2. 利用できるアップデートがあれば、画面の案内に従ってインストールします。
  3. 「設定」→「Face IDとパスコード」を開き、Face IDの登録状態を確認します。
  4. マスク、サングラス、前髪、汚れなどでTrueDepthカメラが遮られていないか確認します。
  5. どうしても改善しない場合は、「Face IDをリセット」して再登録を検討します。

Face IDの再登録は、他のアプリやiPhoneのロック解除にも影響します。LINEだけの問題であれば、先にステップ1〜4をすべて確認してから行いましょう。

オンにできない時にやってはいけない注意点

LINEのFace IDが使えないと焦りますが、次の操作は最後まで避けてください。データ消失や復旧トラブルにつながる可能性があります。

  • いきなりLINEを削除しない
    トーク履歴のバックアップが不十分なまま削除すると、未バックアップの履歴を失うおそれがあります。
  • パスコードを何度も適当に入力しない
    LINEのパスコードやiPhoneのパスコードを何度も間違えると、ロックや追加認証が必要になる場合があります。
  • 非公式アプリや裏ワザを使わない
    Face IDやLINEの認証を変更する非公式ツールは、アカウントや個人情報のリスクが高いため使わないでください。

まずは設定確認、再起動、アップデートの順で進めるのが安全です。再インストールや初期化は、バックアップを確認したうえで最後の手段として考えましょう。

まとめ

今回は、LINEのフェイスIDをオンにできない時の原因と直し方を解説しました。

  • 原因の多くは故障ではなく、iPhone本体またはLINE側の設定です。
  • Face IDを使うには、LINEのパスコードロックが前提になります。
  • 再起動、LINE更新、iOS更新の順で確認すると安全に切り分けできます。

LINEのFace IDが急に使えなくなると不安になりますが、多くの場合は落ち着いて設定を見直せば改善できます。まずはiPhone本体の許可、次にLINEのパスコードロック、最後にアップデートとFace ID本体を確認してください。

これで、パスコード入力の手間を減らし、スムーズにLINEを開ける状態へ戻しやすくなります。

LINEのFace ID設定に関するよくある質問 (FAQ)

読者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。

Q
LINEにFace IDの項目が出ないのはなぜですか?

A

多くの場合、LINEのパスコードロックがオフになっているためです。

LINEのFace IDロック解除は、パスコードロックをオンにしたあとに使える設定です。まず「ホーム」→「設定」→「プライバシー管理」から、パスコードロックをオンにしてください。

Q
再起動後にFace IDではなくパスコードを求められるのは異常ですか?

A

異常ではなく、iPhoneの正常なセキュリティ動作です。

iPhoneは再起動直後やFace ID認証に複数回失敗した時などに、本人確認のためパスコード入力を求めます。一度正しいパスコードで解除すれば、通常はFace IDを再び使えるようになります。

Q
マスクやメガネをしているとLINEのFace IDは使えませんか?

A

条件を満たせば使えますが、認証しにくくなる場合があります。

iPhone 12以降かつiOS 15.4以降では「マスク着用時Face ID」を利用できます。ただし、目元が隠れている、マスクが高すぎる、サングラスで赤外線が遮られる場合などは認証しにくくなることがあります。

Q
PC版やiPad版のLINEでもFace IDは使えますか?

A

スマホ側の生体認証を使って、サブ端末ログインに利用できる場合があります。

PC版やiPad版のLINEでは、メイン端末の生体認証を使ったログイン手順があります。うまくログインできない場合は、PC版ログイン復旧iPadログイン対処も確認してください。

Q
すべて試してもLINEのFace IDをオンにできない場合はどうすればいいですか?

A

まず他のアプリでもFace IDが使えるか確認してください。

他のアプリやiPhoneのロック解除でも使えない場合は、Face ID本体の問題が疑われます。Face IDの再登録やAppleサポートへの相談を検討してください。LINEだけの問題なら、LINEアプリの更新や設定の見直しを優先しましょう。

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