LINEで「@All」を入力しても候補に出ない、送信できない場合は、通常のグループトークか、オープンチャットかを最初に確認してください。
通常のグループでは、メッセージ入力欄に半角の「@」を入力し、候補から「@All」を選びます。一方、オープンチャットでは、管理者または権限を付与された共同管理者だけが利用でき、送信回数にも制限があります。
- @Allが候補に出ない:トークの種類、入力方法、アプリのバージョンを確認
- オープンチャットで使えない:権限と直前の送信時刻を確認
- 送れたのに相手が気づかない:相手側の通知設定や端末状態を確認
[著者情報]
この記事を書いた人:まっしゃん / できない解決ナビ運営責任者
スマートフォンやアプリの「できない」「分からない」を解決するため、できない解決ナビを運営しています。専門用語をできるだけ避け、初めて操作する方でも迷わない手順と、データを失わないための注意点を重視して情報を発信しています。LINEに関する記事では、公式情報を確認しながら、安全に試せる方法から順番に解説します。
この記事は、2026年8月21日時点のLINE公式ヘルプをもとに作成しています。LINEのバージョンや端末によって、表示名や画面の位置が異なる場合があります。
まず確認|通常グループとオープンチャットでは条件が違う
| トークの種類 | @Allを送れる人 | 主な制限 |
|---|---|---|
| 通常のグループトーク | グループのメンバー | 最新版LINEと正しい入力操作が必要 |
| オープンチャット | 管理者、または権限を持つ共同管理者 | 1時間に1回まで |
「友だちが複数いるトークだから使える」とは限りません。見た目が似ていても、グループ名やメンバー管理機能のあるグループトークと、以前から続く複数人トークでは機能が異なる場合があります。

グループ名が設定された通常グループかを確認します。画面表示はLINEのバージョンにより異なる場合があります。
通常のLINEグループで@Allを送る手順
- @Allを送りたいグループトークを開く
- メッセージ入力欄に半角の「@」を入力する
- 表示された候補から「@All」を選ぶ
- @Allの後ろに、全員へ伝えたい内容を入力する
- 宛先と文章を確認して送信する
「@All」という文字をコピーして貼り付けただけでは、メンションとして認識されないことがあります。入力候補に表示された「@All」をタップして選ぶのがポイントです。
送信前に確認:@Allは全員へ一斉に注意を向ける機能です。緊急連絡や回答期限のある案内に絞り、通常の雑談では使いすぎないほうが、重要な連絡として伝わりやすくなります。
@Allが表示されない・できない原因
1.全角の@やコピーした文字を使っている
日本語キーボードでは「@」が全角になることがあります。候補が表示されないときは、英数字入力へ切り替えて半角の「@」を直接入力してください。
入力後に候補一覧が出たら、文字列を自分で完成させず、一覧の「@All」をタップします。選択できた状態では、通常の文字とは異なる表示になります。
2.通常のグループトークではない
個人トークでは、トーク相手が1人なので@Allは必要ありません。また、複数人で会話していても、グループとして作成・管理されていない古い形式のトークでは、同じ候補が表示されない場合があります。
トーク上部をタップし、グループ名やメンバー管理の項目があるか確認してください。必要なら、新しく通常のグループを作成してメンバーを招待します。ただし、別のトークを作ると過去のトーク履歴は自動で移動しません。
3.LINEアプリが古い
自分だけ候補が出ない場合は、App StoreまたはGoogle PlayでLINEを更新してください。更新ボタンが表示されなければ、その端末で配信中の最新版を使用している可能性があります。
更新後も変わらない場合は、LINEを完全に終了して開き直し、端末も再起動します。トーク履歴のバックアップを確認せずに、いきなりLINEを削除する必要はありません。
4.一時的に候補一覧が読み込まれていない
通信が不安定な場所では、メンバー候補の表示に時間がかかることがあります。Wi-Fiとモバイル通信を切り替え、同じグループでメンバー個別の「@名前」が出るか確認してください。
特定のグループだけで起きるなら、グループの状態や権限が関係している可能性があります。すべてのグループで起きるなら、アプリの更新、再起動、通信環境の順に切り分けます。
オープンチャットで@Allが使えない場合
LINE公式ヘルプによると、オープンチャットで@Allメンションを使えるのは、管理者または@Allメンションの権限を付与された共同管理者です。一般参加者には候補が表示されません。
管理者・共同管理者の権限を確認する
共同管理者であっても、すべての管理機能を自動で使えるとは限りません。管理者が権限設定で@Allメンションを許可しているか確認してください。一般参加者が全員へ連絡する必要がある場合は、管理者へ投稿を依頼します。
1時間以内にすでに送信していないか確認する
オープンチャットの@Allメンションは、公式案内では1時間に1回までです。直前に自分または権限を持つ別の管理者が使用している場合は、時間を空けてから試してください。
短時間に複数の連絡があるときは、内容を1つの投稿へまとめ、ノートやアナウンスも併用すると読み手が確認しやすくなります。
@Allを送れたのに通知されない理由
@Allは、メッセージを全員のトーク画面へ表示し、対象者に注意を促す機能です。しかし、すべての端末で必ず音やバイブが鳴ることを保証するものではありません。
- 相手がそのトークの通知をオフにしている
- 相手がメンション通知をオフにしている
- 端末のおやすみモードや集中モードが動作している
- LINEまたは端末全体の通知が許可されていない
- 相手の端末がオフライン、電源オフ、通信圏外になっている
LINE公式ヘルプでも、メンションされた人への通知は相手側の通知設定がオンの場合に届くと案内されています。@Allの表示が成功していても、通知音が鳴らないことはあります。
災害、体調、集合時刻など確認が必要な連絡は、@Allだけで完了と判断せず、返信期限や確認方法も本文に書いてください。
@Allが使えないときの代替方法
重要な投稿をアナウンスへ登録する
通常のグループでは、重要なメッセージをアナウンスへ登録すると、トーク上部から確認しやすくなります。@Allのような一斉通知とは異なりますが、あとから参加者が見返す連絡に向いています。
ノートに詳細をまとめる
日程、持ち物、回答方法など長い情報は、トークへ何度も分けて送るよりノートへまとめると読みやすくなります。トーク本文には要点とノートへの案内だけを書きます。
回答が必要なら期限と返信形式を書く
「確認をお願いします」だけでは、誰が回答済みか分かりにくくなります。「8月25日18時までに、参加・不参加のどちらかを返信してください」のように、期限と返信方法を明記してください。
緊急時は別の連絡手段も使う
命や安全、当日の集合など即時性が高い連絡は、LINEの通知だけに頼らず、電話、SMS、メール、組織で決めた緊急連絡網も併用します。既読数は、誰が内容を理解したかまで示すものではありません。
やってはいけない確認方法
- @Allを連続送信する:通知が増え、重要な連絡が埋もれます
- 非公式アプリを入れる:アカウント情報やトーク内容を危険にさらす可能性があります
- バックアップ前にLINEを再インストールする:未保存のトーク履歴を失うおそれがあります
- 通知されない相手を無視と決めつける:端末や通知設定が原因の場合もあります
症状別に原因を切り分ける方法
「@」を入力しても候補自体が出ない
最初に、同じ入力欄で半角の「@」に続けてメンバー名の一部を入力し、個人の候補が出るか確認します。個人候補も出ない場合は、全角入力、通信状態、アプリのバージョン、トークの種類を確認します。
個人候補は出るのに@Allだけが出ない場合は、オープンチャットの権限、送信回数の制限、通常グループとして作られているかを重点的に見直します。複数の原因を一度に触らず、1項目ずつ確認すると原因を特定しやすくなります。
@Allを選べるが送信後に普通の文字になる
候補を選んだあとに、@Allの途中へ文字を追加したり、一部を削除したりすると、メンション情報が外れて通常の文字列になる場合があります。候補を選び直し、@Allの後ろへ空白を入れてから本文を書いてください。
別のアプリで作成した文章を貼り付ける場合は、@Allまで含めて貼り付けず、本文だけを貼り付けます。そのあとLINE上で「@」を入力し、候補から@Allを選びます。
一部の人だけ通知されない
メッセージがグループ内に表示されているなら、@Allの送信自体は完了しています。特定の人だけ音が鳴らない、通知欄に出ない場合は、その人のトーク通知、メンション通知、端末の集中モード、バッテリー節約設定などが関係します。
送信者側から相手の通知設定を変更することはできません。回答が必要な相手には、個別メンション、個人トーク、電話など、連絡の重要度に合う方法で確認します。
@Allが向く連絡・向かない連絡
| @Allが向く連絡 | 別の方法が向く連絡 |
|---|---|
| 日程変更、集合場所、提出期限 | 特定の1人だけに関係する確認 |
| 全員に影響する障害・休止案内 | 個人情報や金銭を含む相談 |
| 管理者からの重要なお知らせ | 雑談、あいさつ、頻繁な進捗報告 |
全員に関係しない内容で@Allを使うと、参加者が通知をオフにし、将来の重要連絡にも気づきにくくなることがあります。「誰に」「何を」「いつまでに確認してほしいか」を本文の最初に書くと、短い文章でも伝わりやすくなります。
伝わりやすい@Allメッセージの例
例:回答期限がある連絡
@All【8月25日18時まで】9月の当番表を確定します。参加できない日がある方は、このメッセージへ返信してください。返信がなければ全日程参加可能として調整します。
冒頭に期限や重要度を置き、相手に求める行動を1つに絞ります。長い説明が必要ならノートへまとめ、トークには要点とリンクだけを載せます。
個人情報を含む回答をグループへ求めないことも大切です。電話番号、住所、健康状態、支払い情報などは、管理者への個別連絡や組織が指定する安全なフォームを利用してください。
まとめ
LINEで@Allができないときは、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。
- 通常グループかオープンチャットかを確認する
- 半角の「@」を直接入力し、候補から「@All」を選ぶ
- LINEを最新版へ更新し、再起動する
- オープンチャットでは権限と1時間の回数制限を確認する
- 送信済みなら、相手側の通知設定で音が鳴らない場合もあると理解する
- 重要な連絡はアナウンス、ノート、電話などを併用する
@Allは全員へ連絡する助けになりますが、全員が直ちに内容を確認したことを保証する機能ではありません。トークの種類に合った条件を確認し、必要に応じて返信期限や別の連絡手段も組み合わせてください。
LINEの@Allに関するよくある質問
文字の貼り付けだけでは認識されない場合があります。
入力欄で半角の「@」を直接入力し、表示された候補から「@All」を選んでください。
一般参加者は使用できません。
管理者、または@Allメンションの権限を付与された共同管理者が利用できます。必要な連絡は管理者へ依頼してください。
必ず音が鳴るわけではありません。
相手がトーク通知やメンション通知をオフにしている場合、端末の集中モードが動作している場合などは、音やバイブが鳴らないことがあります。
最初から再インストールする必要はありません。
トークの種類、入力方法、権限、アプリ更新、再起動を先に確認します。再インストールを行う場合は、トーク履歴のバックアップとログイン情報を事前に確認してください。


