LINE通話の「応答なし」は、相手が通話に出られなかった場合などに、発信側のトーク画面へ残る表示です。
「応答なし」と表示されただけでは、ブロックされた、着信を拒否されたとは判断できません。相手が操作できない状況だった、通信状態が悪かった、LINEの通話設定に問題があったなど、複数の原因が考えられます。
- 応答なしだけではブロックか判断できない
- 着信拒否されたかどうかも表示だけでは分からない
- キャンセルや不在着信とは表示される側や状況が異なる
この記事では、「応答なし」の意味と考えられる原因、ブロック・着信拒否との関係を順番に解説します。
LINE通話の「応答なし」とは?

「応答なし」は、発信したLINE通話に相手が応答せず、通話が成立しなかった場合などに発信側へ表示される履歴です。
相手が着信に気づかなかった場合だけでなく、スマートフォンを操作できなかった場合や、通信・設定の問題で着信が正常に届かなかった場合にも表示される可能性があります。
したがって、表示から分かるのは「通話が成立しなかった」という点までです。相手が意図的に拒否したのか、ブロックしているのかまでは確認できません。
応答なしだけでブロック・着信拒否は判断できない
「応答なし」が表示されても、ブロックや着信拒否の証拠にはなりません。同じ表示につながる原因が複数あり、発信側の画面だけでは相手側の状態を確認できないためです。
2026年7月時点のLINE公式ガイドでは、友だちをブロックすると、ブロックした側は相手からのトークや通話を受信しなくなると案内されています。一方で、ブロックされた側の通話履歴に必ず「応答なし」と表示されるとは明記されていません。
そのため、次のような断定は避ける必要があります。
- 応答なしだからブロックされている
- 応答なしだから着信を拒否された
- 何度かけても応答なしだから相手に通話が届いている
相手が着信画面で拒否操作をした場合や、「通話の着信許可」をオフにしている場合についても、発信側の表示だけで正確に区別できるとは限りません。設定による違いを確認したい場合は、LINE通話の着信拒否設定も参考にしてください。
メッセージにも既読がつかない場合は、ブロック以外に端末や通信環境の問題も考えられます。詳しくは、既読がつかない原因で確認できます。
「応答なし」「キャンセル」「不在着信」の違い
LINE通話が成立しなかったときは、発信側と着信側で異なる履歴が表示されることがあります。主な違いを整理すると、次のとおりです。
← 横にスクロールできます →
| 表示 | 主に表示される側 | 主な状態 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 応答なし | 発信側 | 相手が出ないまま通話が成立しなかった場合など | ブロックや拒否の有無までは判断できません |
| キャンセル | 発信側 | 呼び出し中に発信側が通話を終了した場合など | 相手が拒否したことを示す表示ではありません |
| 不在着信 | 着信側 | 着信に応答できなかった場合に残る履歴 | 設定や通信状態によって正常に残らない可能性があります |
表示の名称や挙動は、LINEアプリやOSのバージョン、端末の設定によって変わる可能性があります。1回の履歴だけで相手の操作や意図を判断せず、通信状態や設定も含めて確認しましょう。
応答なしと表示される主な原因
「応答なし」になる原因は、相手の意思だけではありません。主に次の4つに分けて考えると、状況を整理しやすくなります。
相手が通話に出られない
相手が仕事中、運転中、移動中、就寝中などで、スマートフォンを操作できなかった可能性があります。着信に気づいていても、その場では応答できないケースもあります。
相手の予定が分かっている場合は、短時間に何度もかけ直さず、時間を空けてから連絡するのが適切です。
通信状態が不安定になっている
自分または相手の通信状態が悪いと、呼び出しや着信が正常に行われない場合があります。
- 電波の弱い場所にいる
- Wi-Fiが不安定になっている
- 機内モードや圏外の状態になっている
- ネットワークの切断と再接続が繰り返されている
LINE公式ヘルプでも、通話トラブルが起きた場合は、通信状態のよい場所へ移動し、4G・5G・Wi-Fiなど異なる回線で試すよう案内しています。
「通話の着信許可」がオフになっている
相手のLINEで「通話の着信許可」がオフになっていると、LINE通話を正常に受けられません。
設定は、LINEの「ホーム」から「設定」→「通話」→「通話の着信許可」の順に進むと確認できます。ただし、相手側の設定は発信者から確認できないため、応答なしの表示だけで設定オフと断定することはできません。
LINEアプリや端末に不具合が起きている
LINEアプリや端末の一時的な不具合によって、着信通知が届かなかったり、通話が途中で終了したりする場合があります。
LINE公式ヘルプでは、改善しない場合の確認項目として、LINEアプリとOSのアップデート、アプリと端末の再起動、端末の空き容量やサウンド設定の確認などを案内しています。
何度かけても応答なしになるときの確認方法
応答なしが繰り返される場合は、ブロック確認を先に行うのではなく、安全に確認できる項目から順番に切り分けましょう。
- 時間を空ける
相手が通話に出られない状況かもしれません。短時間で連続してかけ直すのは避け、急ぎでなければ数時間程度待ちます。 - 自分の通信状態を確認する
Webサイトが正常に開けるか確認し、Wi-Fiとモバイル通信を切り替えてから再度試します。 - 別の相手へ通話できるか確認する
ほかの相手にも通話できない場合は、自分の通信環境やLINEアプリに問題がある可能性があります。 - LINEアプリとOSを更新する
App StoreまたはGoogle PlayでLINEの更新を確認し、端末のOSも利用可能な最新版へ更新します。 - LINEアプリと端末を再起動する
一時的な動作不良であれば、再起動によって改善する可能性があります。 - 必要に応じて短いメッセージを送る
「時間があるときに連絡ください」など、用件が分かる短いメッセージを送り、返信を待ちます。
特定の相手とのやり取りだけ不安定な場合は、特定の人から届かない場合の確認手順も参考になります。
ブロックの可能性を確認する方法もありますが、スタンプのプレゼント画面などによる確認は公式の確定方法ではありません。確認する場合は、LINEブロックの確認方法を読み、結果だけで断定しないようにしてください。
LINE通話の応答なしに関するよくある質問 (FAQ)
読者がつまずきやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
まとめ
LINE通話の「応答なし」は、相手が通話に出られなかった場合などに発信側へ残る表示です。ブロックや着信拒否を確定する表示ではありません。
- 応答なしだけでは、ブロックや着信拒否の有無を判断できません。
- キャンセルは主に発信側、不在着信は主に着信側へ表示される履歴です。
- 相手の状況、通信状態、通話の着信許可、アプリの不具合などが原因として考えられます。
- 何度も続く場合は、時間を空けてから通信・アプリ・端末設定を順番に確認します。
LINE公式は、ブロックされた相手からのトークや通話を受信しないことを案内していますが、発信側に表示される履歴名までは明記していません。「ブロックなら必ず応答なしになる」とは考えず、確認できる範囲で原因を切り分けましょう。
[著者情報]
この記事を書いた人:まっしゃん / できない解決ナビ運営責任者
スマートフォンやアプリの「できない」「分からない」を解決するため、できない解決ナビを運営しています。専門用語をできるだけ避け、初めて操作する方でも迷わない手順と、データを失わないための注意点を重視して情報を発信しています。LINEに関する記事では、公式情報を確認しながら、安全に試せる方法から順番に解説します。


